私が何故開業したのか?
それは、多分挫折まみれの人生だったからではないでしょうか!サッカー選手になれず。今考えたらなれるわけはないと思いです。練習量も足りなかったし、プロになる志しが低すぎる。つまり、子供ながらでも、考える頭を持ち合わせていなかったのです。自分に甘過ぎる。
社会人になってもそれは、変わっていません。自分に甘過ぎる。だけど、生きて行くには一般人は働かなければ生きていけない。
そうやって、私はきっと自分の居場所を見つける為に何度も転職し続けたのでしょう。自分は何に向いているのか。どうやったら社会貢献できるのか。
そうして、辿り着いたのが、今の自分の店です。
そこで最初の問いに戻ります。「私が何故開業したのか?」それは、お客様によく聞かれるのですが、私は介護のお仕事と一緒だと思うんです。人の身体に触ると言うことはどういうことなのか?他人の身体に触れると言うことは、より自分の気持ちがお客様に伝わると言うことです。だからこの仕事は、難しいですよ。いくら良い技術を、持ち合わせても相手に伝わらなかったら意味がない。その人を今の状態より良くしようと思いはお客様に伝わると思うのですよ。
この価値感は、ほん私の中の一例でしかありませんが、
『私が何故開業したのか?』
の答は私の価値感がどれくらい世の中に通じるか?今まで人生を遠回りしてきた分、私は何かを得ていると思っているんですよ。整体屋を通じて私の責任ある立場で開業して、何処まで自分の価値感が通用するかその答を生涯を通して導き出したかったんです。それが開業するきっかけとなった志しです。
よく、ビジネスは情に流されたらいけないと言われますが、私はその考えに逆らいます。感情を全面に出して私はこのあみもと屋整体という店を生涯営業していきます。
1話から読んで下さった全国4名様のファンには読んで頂き大変恐縮でございます。
これにて失礼させて頂きます。
『私が何故開業したのか?』 完
あみもと屋整体
網本孝太
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